整形外科医の誤診について

ある日、朝起きたら ひだりの肘が痛くて そういえば少し前から肩こりがひどかったり疲れていたからそのせいかなって思っていたのですが、朝食を食べて洗濯物を干すころには 痛みが激痛にどんどん変わって悪化していきました。

痛いのはずーっと激痛ではなく、痛い痛い痛い、あーーー痛ーーーいと、急に激痛がどくんとやってくるような状態。

骨は折れてないだろうし、肩こりにしても場所が下すぎるし、五十肩?にしても場所が違うし、と考えならが、とりあえず近所の総合病院の総合受付で 何科を受診すればよいのかたずねました。

まず、整形外科を受診し、その後医師の判断で 別の科に案内するとのことでした。

整形外科ではレントゲンを数枚(骨折ではないはずなのに必要ないと断れなかった)首のレントゲンも撮られ、結果は ストレートネックによる頸椎からの痛みと思われる、リリカという薬を処方されました。

その足で、当時通っていた皮膚科にも寄り、その話を医師にしていたら腕に湿疹があることに気づかれ、その左ひじの痛みが 帯状疱疹からくるものだと説明されました。

リリカという薬は かなり強い薬で飲むのを止めるのに時間がかかることと胃があれやすいことなども説明され、まず帯状疱疹には必要がなく、帯状疱疹を治すためだけに必要なお薬の処方と飲み方の説明をしてもらいました。

また、週末であったため、万が一休日に悪化するようなことがあれば 皮膚科在住の休日受診できる機関も教えてもらい 安心して帰宅することになりました。

おかげさまで、その帯状疱疹は跡形ものこることなく、そして後遺症のしびれなどもなく完治いたしました。あとで受けた方の 皮膚科のドクターに感謝しています。

それにくらべて、いくら早期のために見つけにくかった帯状疱疹とはいえ 必要のなさそうなレントゲンを幾枚も取り、診断もあいまいで 説明もあいまいで 強い薬を処方して様子をみましょうというのは 酷です。 

その総合病院は 私も私の家族も他の科ではお世話になったことがあり よい病院だと思っていましたが、残念です。しばらくして、再度受診したとき その整形外科の担当医の名前はなくなっていました。ほかにも同じ思いをした患者さんがいたのだとおもうと 完治されているといいなと思いました。

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