脳外科を受診し脳外科医にお世話になりました。

朝起きたら、突然手が麻痺していたので慌てて総合病院に駆け込みました。いきなり総合病院に行ったので、どの科に受診したらよいのかわからず、とりあえず受付にいた看護婦長に相談しました。その際いくつか症状の質問をされ、とりあえず、内科を受診するよう勧められたので、そのアドバイス通りにしました。

内科は、とにかく患者数が多く待ち時間が長かったです。朝9時頃に受付をしましたが、新患ということで最後に回されてしまいました。結局、診察してもらえたのがお昼の11時半頃です。手の麻痺のことなど症状を伝えたところ、血液検査と脳のCTを撮影することになりました。

検査自体は待ち時間もなく、スムーズに終わりました。しかし、CTの検査を受けた時点で、すぐにストレッチャーにのせられました。CT検査の結果、脳出血が発見されたのです。その後、内科の医師の診察を受けずに、そのまま脳外科の方へ回されました。

脳外科の医師は、午前中の診察を終えていたので、お昼休憩に入っていました。医師が到着するまでの間、脳外科の診察室のベットに寝て待ちました。その際、看護師からなぜ直接脳外科に受診しなかったのかと聞かれました。直接脳外科に来ていれば、時間外受診料がかからなかったのにと言われました。看護婦長に受付で内科に受診するよう言われたことを告げると看護婦長の判断が間違っていたのではと言っていました。

脳外科の医師が到着すると、すぐに診察されました。まずは、これまでの経緯を説明しました。それから、麻痺している左手の具合を確認するために、握力計を持たされました。しかし、麻痺しているので、握力計を持つことすらできず計測不可能でした。足の方も確認されましたが、歩いて診察に来ている状況から、手ほど麻痺は出ていないと判断されました。

その後、即入院となり、出血量が少ないことと、出血が止まっていたことから手術は行わず、そのまま経過観察となりました。リハビリや検査のために2週間程入院し、退院しました。2ヶ月ぐらいリハビリで通いました。その後は、半年に1度の経過観察の受診のために通院しています。